DIECTORS CHIKIROOM

1st SEASON
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ディレクターズチキルーム

#003 リミット2:30 / Limit 2:30

chikiroom
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「今日のチキルームはカーボンデール市内にある墓地からお届けします。」

Time 2:47 / Update 2001.02.18

後に企画の多様性で勝負していくことになるチキルームの中で最も意味不明な放送だったと言われる第3回の放送。前回の番組中に起きたケーキ暴食事 件に対してジャパラジ本部からクレームが発生。そのため今回は放送時間が大幅に縮小されてしまう。早くも番組打ち切りの危機と噂される。

そんな逆境の中での収録は市内にある墓地にて行わた。「風が強かったのでゲストは車の中で待機してもらっている」という設定のもとでナカケンとR氏が2分半、話を引っ張るというシュールな試み。 要するに架空のゲストをでっちあげて紹介の途中で番組を終了するという企画だったのだが、それ自体がリスナーには意味不明で終わったと思う。ひどい企画だがこれもまたチキルームの一面ということは否定できないだろう。収録後にナカケンは指輪造り、R氏はピアノ練習と個人的な予定が混んでいた多忙な週末の誰 も望まないカタチでの収録だった。

余談ではあるがこの収録前にナカケンの愛車は自宅の駐車場でチケットを切られるという事件に 巻き込まれている。芝生に車を停めたら、たとえそれが自分の家だろうが罰金だそうだ。それから渡米後3年目にしてようやく傘を購入。連日続いた雨にようやく対応した。


[ディレクターズカット]

収録を行った墓地はシュナックスから5分くらいのところなんだけど、結構マニアックかもしれない。そもそもその墓地に初めて行ったのは98年のこと。evergreenで共演したサユリ嬢がその頃、DEATH EDUCATIONなるクラスをとっていて、そのプロジェクトのお手伝いでお墓のビデオを製作したのでした。墓石ばかりを15分撮りつづけるという内容は クライアントのサユリ嬢と同様にぶっとんでました。まぁそんな感じでいろいろと因縁のある墓地での収録でした。収録後はR氏をアルトギャルドまで送って、ボクも指輪作りのスタジオにこもりに行った気がします。
 それからもうひとつ。番組中で言ってる渡米後3年目にしてようやく買った傘なんだけどコレはなんだか知らないけど当時同じクラスをとっていたシオさんと一緒にKマートに行って買ったという不思議な傘です。