引越しをした際に大量の捨てられないものに囲まれていることに気が付いたナカケンがそれらを列挙していく話。いつか修理する時に必要になるんじゃないかととってある「家電系の箱」、着る機会はないくせに思い入れだけはある「謎の洋服」、やたらに面積をとるA3サイズ以上の「紙もの作品」、さらには過去の交友関係の遺産ともいうべき大量の「手紙」。それらといかに向かい合っていくべきなのか?ということを、中高校時代の洋服を平気で今も着てることのある異常に物持ちのいい男ナカ、と得意のハードオフ活用術で結構、合理的に捨てていってるらしいR氏とでディスカッションします。例によって決定的なソリューションが出ないままですが、つまりはそうやって捨てられないものに囲まれて生きていく、ということなんじゃないでしょうか。